今晩は!一鍼治療院の院長です。
めっきり朝夕が涼しくって風邪を惹いてしまった方も多いとラジオで言っていました。
こんな時は体を温める生姜の葛湯は如何でしょうか?生姜は5mm程にスライスして天日にからからになるまで干します。これをフードプロセッサで細かく砕いて、適量の片栗粉(お湯を注いだ時にとろみがつく程度)と合わせます。ここに蜂蜜か砂糖の様な甘味を入れて熱いお湯を注ぎます。
はい!これで出来上がり、体の中から暖めます。
本日は昨日の旅の続きで、根室の宿屋で遭遇した事件についてお話しましょう!
何回目の北海道の旅だったか忘れてしまったのですが、根室駅から車で15分程の場所の旅館に一泊した時の晩でした。
部屋には既に床がとられていて寝るだけになっていました。明日も早いので、また疲れてもいたのでいつしか深い眠りに入っていました。何時頃かは忘れましたが、遠くの方で誰かが叫んでいるのが聞こえるのです。夢なのか現実なのかわかりませんでしたが、その声はどんどん大きくなります。
覚醒して行く布団の中で、確かに廊下から誰かが叫んでいるのが聞こえました。でも、何を言っているのかわかりません!こんな時って人は訳もわからぬ不安に襲われるのですネ!心臓が急に早鐘の様にどきどきし始めました。
確かに良からぬ事が身近で起きている!でも何かわからない漠然として恐怖なのです。
私は寝床から起き上がると、耳をそばだてて声の内容を聞き取ろうとしました!
「・・だ~・・・・・ろ~」「か・だ~・・・・ろ~」・・・・・・
聞こえ出した内要は「火事だ~早く逃げろ~」だったのした。 思いっきり引っ張ってみました!
「火事だ~ 早く逃げろ~」何回も叫んでいるのです。
とっさに「火事って言われても!どうすりゃ良いんだ?」でも先程までの恐怖や不安は無くなっていました。最初旅館内の廊下で殺人か何かがあって、それで犯人が叫んでいて等と遠くからの叫び声に勝手に脚色を加えて怖がっていた様なのです。
「こんな時こそ落ち着いて!ここで広げた荷物を詰め直すのは無理だから貴重品だけを持って逃げよう!」比較的落ち着いて行動が出来たのには意外でした。
外に出ると、宿屋の裏手に隣接する民家から火の手が挙り、旅館の二階に宿泊していた火の元に近い客が外が赤くなっているのに気づいて騒ぎになったようなのです。
野次馬な私ではありますが、燃えているお宅を物見遊山で見物するのは幾らなんでも失礼と思い見には行きませんでいた(実は翌日出発前にそっと見に行ってしまったのですが、外見的にはそれほどでもないと思ったのですが・・・一人亡くなったっととの事でした・・・だったと記憶しています)。
旅館の会計の時、女将が「昨日は大変ご迷惑をお掛けしたお詫びに宿泊代は半額にさせて頂きます!」っと言うので、「火事になったのはこちらの責任ではありませんヨ!」っと私が言うと、「それでも、気持ちが済みませんので!」っと半額しか受け取ろうとしないのです。「では、お言葉に甘えて」と言って半額を支払いました。
その宿屋の後はどこへ行ったのかな~ 北海道の地図でも見れば何となくわかるかもしれないですが・・・十数年も経過すると断片的な記憶しか残らないのですね!
ではまた!
めっきり朝夕が涼しくって風邪を惹いてしまった方も多いとラジオで言っていました。
こんな時は体を温める生姜の葛湯は如何でしょうか?生姜は5mm程にスライスして天日にからからになるまで干します。これをフードプロセッサで細かく砕いて、適量の片栗粉(お湯を注いだ時にとろみがつく程度)と合わせます。ここに蜂蜜か砂糖の様な甘味を入れて熱いお湯を注ぎます。
はい!これで出来上がり、体の中から暖めます。
本日は昨日の旅の続きで、根室の宿屋で遭遇した事件についてお話しましょう!
何回目の北海道の旅だったか忘れてしまったのですが、根室駅から車で15分程の場所の旅館に一泊した時の晩でした。
部屋には既に床がとられていて寝るだけになっていました。明日も早いので、また疲れてもいたのでいつしか深い眠りに入っていました。何時頃かは忘れましたが、遠くの方で誰かが叫んでいるのが聞こえるのです。夢なのか現実なのかわかりませんでしたが、その声はどんどん大きくなります。
覚醒して行く布団の中で、確かに廊下から誰かが叫んでいるのが聞こえました。でも、何を言っているのかわかりません!こんな時って人は訳もわからぬ不安に襲われるのですネ!心臓が急に早鐘の様にどきどきし始めました。
確かに良からぬ事が身近で起きている!でも何かわからない漠然として恐怖なのです。
私は寝床から起き上がると、耳をそばだてて声の内容を聞き取ろうとしました!
「・・だ~・・・・・ろ~」「か・だ~・・・・ろ~」・・・・・・
聞こえ出した内要は「火事だ~早く逃げろ~」だったのした。 思いっきり引っ張ってみました!
「火事だ~ 早く逃げろ~」何回も叫んでいるのです。
とっさに「火事って言われても!どうすりゃ良いんだ?」でも先程までの恐怖や不安は無くなっていました。最初旅館内の廊下で殺人か何かがあって、それで犯人が叫んでいて等と遠くからの叫び声に勝手に脚色を加えて怖がっていた様なのです。
「こんな時こそ落ち着いて!ここで広げた荷物を詰め直すのは無理だから貴重品だけを持って逃げよう!」比較的落ち着いて行動が出来たのには意外でした。
外に出ると、宿屋の裏手に隣接する民家から火の手が挙り、旅館の二階に宿泊していた火の元に近い客が外が赤くなっているのに気づいて騒ぎになったようなのです。
野次馬な私ではありますが、燃えているお宅を物見遊山で見物するのは幾らなんでも失礼と思い見には行きませんでいた(実は翌日出発前にそっと見に行ってしまったのですが、外見的にはそれほどでもないと思ったのですが・・・一人亡くなったっととの事でした・・・だったと記憶しています)。
旅館の会計の時、女将が「昨日は大変ご迷惑をお掛けしたお詫びに宿泊代は半額にさせて頂きます!」っと言うので、「火事になったのはこちらの責任ではありませんヨ!」っと私が言うと、「それでも、気持ちが済みませんので!」っと半額しか受け取ろうとしないのです。「では、お言葉に甘えて」と言って半額を支払いました。
その宿屋の後はどこへ行ったのかな~ 北海道の地図でも見れば何となくわかるかもしれないですが・・・十数年も経過すると断片的な記憶しか残らないのですね!
ではまた!
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