はりきゅう/整体の一鍼治療院

2008年4月3日から書き溜めたYahooブログを2019年8月2日にLivedoor Blogに移動しました。心機一転 多くの方のお役に立つ為 精進していきます(#^^#)

印象に残った旅(北海道 襟裳岬編)

今晩は!一鍼治療院の院長です。

朝、院内を掃除していても汗をかきません!本当にありがたい事です。空気も冷たいし早い時間でしたの雲が垂れ込めていてそれでいて西の方には青空も出ていて、日照りの朝曇りでしょうか!本来は夏の朝を表現する言い方なのに、9月のこの時期に使ってしまいました。

今日は私の北海道で好きな場所を書きます。

先日は納沙布岬の反対側の静かな風景が好きだった事は書きましたが、もう1つ好きな場所があるのです。それは襟裳岬の途中の景色です。

どこからどこへ向かう時の道だったのか?襟裳岬から北上するのか南下するのか忘れてしまったのですが記憶をたどると、なぜか北側から襟裳岬へ向かった様な気がします。なぜか?って、それは左に海を感じるからです。

そこはくねった道でした。どうしてこんなにくねらせるのかわかりません!そこは見通しの良い木が全くない草原だからです。草原と言うより丈の低い植物しか育たないひょうひょうとした土地で一面が高山植物の果肉性植物の群生地になっているからなのです。

そして所どころ大きな岩がその群生地のアクセントになっているのです。そこを蛇行しながら高度を上げて行くのです。蛇行と言っても、大きな蛇行ではなくカーブしたと思うとまたカーブみないな!

どうして真っすぐに道を作らないかわからないのですが、きっとこの道を作るに当たって、極力植物へのダメージを少なくする為に植物の無い所を縫って道を作ったのではないかと思うのです。

その道も太い道ではなく、私の愛車のローバーミニがちょうど良い太さの道で、植物の高さも私の愛車がちょうど合う高さなのです。

きっと高度もあるのでしょうが、海からの塩分のたっぷり含んだ冷たい風によって、木々が育たない特別な環境に適した植物の群生地となったのでしょう。

その場所が、私は大好きなのです。きっと今はいじられてしまって無くなっているかもしれません。やはり十数年前の事ですから・・・

自分の心のアルバムの中にいつまでも変わらないあの場所を残しておくのが幸せな気がします。

そして、今も襟裳のユースホステルはあるのでしょうか?道内の大騒ぎするユースホステルで有名なのだそうです。私が泊まったのは普通のホテル?だったと思いました!

ちなみに、別の年に友人と襟裳に来た時はこのユースで一泊しましたが既に良い年だったので、ただ寝るだけの2段ベッドが4つ位あった部屋の一番奥の上のベッドで静かに寝ました。その夜確かに下の階から大騒ぎする声が聞こえていましたっけ!

私の印象に残ったあの場所でした!

治療の調べ物

今晩は!一鍼治療院の院長です。

今日の朝、寒くありませんでしたか?これこそ待ち望んだ秋です!

金曜日からはまた暑くなってしまいそうですが、それでも涼しい日が一日でもあると助かります。今ラジオで和歌山県に猛烈な雨が降ったと言っています。どうか皆様が無事でいられます様に・・・

明日は朝から夜までFull稼働です!ありがたい事ですが、こんな時「アシスタントでもいてくれたらな~」っと思ってしまいます。

先日デルマトームの事を書きましたが、例えば中指の皮膚上に症状が出現すると第7頚神経が関与するんですヨ!みたいな事を書いたりしたのですが・・・

っで次に調べなければならない項目が生じます。それは深部腱反射です。有名なのが膝蓋腱反射ですが、足を組んで組んだ膝の下を「ポン!」っと叩くと足が無意識に挙ります。これを反射と言います。
この反射を簡単に説明すると、ある刺激に対して脳を介して動作する、この場合は膝が挙る行為ですが最短の経路で行われれる動作を反射と言うのです。

今回の中指の場合は 橈骨神経(叩く)→C6・C7(折り返し)→橈骨神経(反応する)の様になります。っでどこを叩くかと言うと後ろの肘です。この反射テストを上腕三頭筋反射と言います。この反射によって鍼灸の治療が可能なのか、でないかの判断になるのです。

例えば非常に大きく振れたとします。するとこれは反射亢進している訳で、リミッタ機能(制御機能)がはずれな状態でより深い中枢系(反射機能の神経よりもより脳の深部)に問題がある事を心配しなければなりません。では減弱している場合ですが、この場合は反射機能の神経よりも、より手前で生じた障害なので反射行為が悪くなると判断できる訳です。つまり鍼灸の対応が可能と言えます。

反射行動が正常な場合も同様に鍼灸の適応になります。

では、治療はどこを狙えば良いんでしょうか?

C7付近の筋は出来る限り緩めておく必要がありますし、反射神経の橈骨神経も施術が必要かもしれません!反射は動作を起こす為の神経なので運動神経と言います。

それに対して皮膚を触った時に感じる神経を感覚神経と言います。痺れや痒みや違和感はどちらかと言えば感覚神経の範疇です。

つまり、今回の場合は中指の皮膚の感覚神経も知る必要がありそうです。

中指は正中神経浅枝がそれに当たります。

これでたぶんこの症状に対して考え得る治療部位がそろいました。

C7・橈骨神経・正中神経を丁寧に施術して行けばたぶん改善するのではないでしょうか?

たぶんネ!と言いますのは、人体は非常に複雑です。中指だけに限定すれば、もしかすると中指の指輪がきつ過ぎるのかもしれません!もしくは精神疾患の場合や自律神経系のトラブルかもしれません!

考えるときりがないのでこの辺で・・・

印象に残った旅(霧多布の養成牧場)

今晩は!一鍼治療院の院長です。

今日は朝から風が涼やかで気持ちがよかったです。午後からは日差しは強かったですが、それでも風は確かに先日までの物とは違うのを感じました。

今日も印象に残った旅の事を書きます。

何回目の旅だったかは忘れましたが、その時の旅には、ある目的があったのです。

その頃の私の中には、このままの人生で良いのだろうか、自身にはもっとやりたい事があるのではないだろうか?とたぶん私だけでなく青年から中年へ差しかかる時、誰もが考える事ではないでしょうか?

今ならまだ間に合う!若者ならまだ転職が可能で、もしかしたらより条件の良い企業に行けるのでは?などなど、最後の悪あがきを考えるのです。

そんな時、北海道の霧多布市?それとも町?で牛の牧場主を養成する番組をテレビで放送していたのです。「これだ!」っと思いその夏に養成牧場へ見学に行ったのです。

母の実家が茨木県で肉牛を育てていたので、牛には慣れていたのです。でも、牛への思い入れが強くなってしまいそうで、とても食用の牛を育てる気にはなれません。

霧多布の牧場主養成は乳牛用の牛の飼育なので、殺される事も無いので見学させてもらって、やれそうならやってみようかと本気で思いながらその養成牧場に伺った訳です。

霧多布は霧多布岬が観光の目玉になっていて、ここでキャンプが出来るようになっていました。小さなバンガローが幾つもあったり、水場も整っていたりして、私が霧多布岬に行った時も結構人がいた記憶があります。

結局、昼飯は岬から戻って食堂だったか喫茶店の様な所だったかで食べた気がします。注文から出てくるまで、ものすごーく時間がかかった記憶があります。

霧多布岬を最初に観光してから牧場に行ったのかその逆かは忘れましたが、その周辺と比較して、かなり栄えた場所だったと思います。

しかし、この牧場までの道ですが、かなり標高のある丘を牧草地帯にした様な所だった記憶があるのですが?はっきりしません。っで広い通りに面して小さな看板が出ていて、たぶん表札の様な意味なのでしょうか?その表札看板側に曲がるとそこはアスファルトなのですが、たぶんその農場の専用の農道なのではないでしょうか?ただただ道の両側は背の低い牧草が続いていて、曲がる道が無かったようでした。

最終的に到着してのが霧多布で経営している。牧場主養成牧場だった訳です。

事前に電話で連絡して伺ったので、講師の方が出迎えてくれました。一通りの挨拶を済ませた後、牛舎を案内してくれました。生まれたばかりの牛も見せてくれました。

もし、その見学が私の人生を変えるほどの物であったなら、このブログも書く事はなかった訳ですが、書いていると言う事はこの見学では人生が変わらなかった訳です。

一連の牛舎での説明を聞いてから、事務所に戻って私が見学させて頂いた時に抱いた疑問をぶつけました。

先ずは「乳牛は出産した牛が出すのではないですか?」と質問すると、「乳牛は出産すると直ぐに次の妊娠をさせて牛乳が途切れない様にする」との事でした。

「では、牛へのストレスも大きいし寿命も限られているのでは?」と質問すると、「乳牛の寿命は4年です。これ以上になると乳の出が悪くなる」との事でした。

「でも、牛の寿命はもっと長いのではないですか?」と質問すると、確か「10数年です。」っと答えられた気がするのですが、非常に曖昧です。しかし確実に本来の寿命よりも短い寿命となっている事は事実でした。

「では、乳の出が悪くなった寿命の牛はどうなるのですか?」と質問すると、「肉としてさばきます。」との事でした。

「当然の事ですが、乳牛は全てメスですよね!生まれたオスはどうするんですか?」っと質問すると、「生まれてすぐにさばいてしまいます。」との事でした。

ここまで話をしていると、”結局、最後は殺すんだ!駄目じゃん!””酪農家なんてなれないじゃん!”っと言う様な顔をしていたのでしょうね!

その講師の方が「酪農以外でも花を育てたりする養成コースもありますヨ!」っと言われたので、「へ~そう言った養成もあるのですか?」と言うと、「東京の有楽町駅の・・・ビル内で説明所があります」との事でした。

「酪農は生き物を扱う仕事なので、休みはありませんし一人では難しいのです。ご夫婦が最低の単位でしょうね!」

”駄目じゃん!全然だめじゃん!”っと言う事で、酪農家の夢は撃沈されたのでした。

講師の方も「こいつは!無理だ!」と思われたのでしょう!どうしますか?のひと言も無いままでした。
もちろん、私は「大変参考になりました!ありがとうございました。」っと言って車に乗り込むと、「甘かったな~」っと反省しながら旅の続きをしたのでした。
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