今晩は! 一鍼治療院の院長です。
 
パソコンを心配なく使えるこの喜び!本当に噛みしめています。
 
所で本日・・・はちょっと遠くに往診です。何時もですと自転車で云々等と書いている訳ですが、今回はもしも自転車で行こうとしたらテントでも持って野宿覚悟でいかなければならないほどの遠さです。
詳しくは個人情報になるので・・・
 
麻生区とでも言っておきましょう!今までの横浜や大師では自転車が頭をよぎりましたが、今回は往診には遠すぎる距離、本日と言いますか明日と言いますか、この時間の更新なので言葉に迷いますが、とにかく行ってきます。
 
所で今更なのですが、私の乗っている自転車はスピードを競う自転車では無いことがやっとわかったのです。
この自転車は何時までに患者さん宅へ行くという考えでは乗ってはいけないのです。この自転車は患者さん宅まで何十分かかるので何時までに出なければ行けない! そんな自転車なのです。
 
決して無理にスピードを出さず、どんなに気持ちが焦っても平常心で自転車を漕がなければ行けない自転車であると言う事が解った訳です。
 
先日の日曜日の事、6時から予約がありましたが横浜の患者さんのお宅を出たのが4時50分で余裕があると思いながら京急の、とある踏切で立ち往生となりました。中々電車が来ないのでぼんやりとしていると、後ろの男性がこの先の踏切で人身事故があったと言っているのが聞こえたのです。
「えっ 人身事故・・・まずっ! 何時踏切が開くのだろう・・・ やば・・・」この京急線は川崎駅付近では高架線になる為、高架下なら踏切は無いはずでそこをくぐれば足止めを食わなくて済む思い、線路になるべく平行に走ってき、高架下を抜ける作戦に出たのです。私は方向音痴のため、なるべく線路に平行に走っていそうな道を選んで川崎駅方向へ向かいました。
 
しばらく行くと線路が全く意識できない道になってしまったので、直角に道を変え兎に角線路に出ようとした所
ちょうど出た場所が、まさに人身事故の目の前で警察の人が遺体?にシートを掛けている所でした!
 
ここでは踏切を渡れないと思いまた線路に平行に走り去りました!またしばらく行くと線路の存在がなくなってしまったのでもう一度直角に曲がって線路を探すと、気がつくとどうもラブホテルの中庭らしいのです。
何故わかったかって? その手のホテルの入り口って自動車で直接入れる様になっていて、その入り口にはだいたいビニールののれんの様な垂れ幕がかかっていませんか?
 
私が自転車で到着した場所がそののれんがあってそれも外から見た構図ではなく中から外に向けて見ている構図なのです。どうみても入ってくる自動車を迎える場所に自分がいる様です。
 
「やば! 変なとこに来ちゃった!」その場所をUターンして今度はそののれんを外側から見たのですが、やはりラブホテルでした。
 
それでも平常心を乱さず、どんなに飛ばしたくても普通に漕ぐ・・・結局院に戻ったのは5時40分でした。あんなに遠回りしても1時間かからずに戻れることを知り、駆け足で往診をするよりはまだ自転車の方が早いと実感できた一日でした。
 
そろそろ1時半 風呂にでも入って寝ることにします。